ミニロトの当せん確率と特徴|全1,396回で1等が出なかった回はゼロ
ミニロトは1から31までの数字から5個を選ぶ、数字選択式宝くじのなかで最も手軽なくじです。当せん金の桁はロト6・ロト7に及びませんが、そのぶん1等が当たりやすく、実測データを見ると他のロトとはまったく違う姿が浮かび上がってきます。この記事では等級ごとの確率と、全1,396回の抽せん結果から見えるミニロトの特徴を整理します。
ミニロトの基本ルール
- 選ぶ数字:1から31までのなかから、異なる5個
- 抽せん:本数字5個とボーナス数字1個
- 1口の価格:200円
- 抽せん日:毎週火曜日
- 当せん等級:1等から4等までの4段階
- キャリーオーバー:なし
等級が4段階しかないこと、そしてキャリーオーバーの制度がないことが、ロト6・ロト7との大きな違いです。
図表と本文の集計時点について:以下の図表はサイト更新時の収録データで再集計しています。 本文の過去集計は記載された期間のスナップショットです。対象期間が異なるため、数値は一致しない場合があります。図表の対象回数・期間もあわせてご確認ください。
1等口数が記録されている回を集計。データ時点: 第1,409回(2026-10-20)・当サイト収録データから集計
金色が最多、青が最少。点線は全数字が均等に出た場合の期待値。データ時点: 第1,409回(2026-10-20)・当サイト収録データから集計
等級ごとの当せん確率
31個から5個を選ぶ組み合わせは 169,911通り。ここから各等級の確率が決まります。
- 1等(本数字5個すべて一致):約17万分の1(1/169,911)
- 2等(本数字4個+ボーナス数字):約3万4,000分の1(1/33,982)
- 3等(本数字4個一致):約1,359分の1
- 4等(本数字3個一致):約52分の1
1等が約17万分の1というのは、ロト6の約610万分の1、ロト7の約1,030万分の1と比べると桁が2つ違います。数字選択式宝くじのなかでは、群を抜いて1等に手が届きやすいくじです。
実測データが示すミニロトの特徴
ここからは、第1回(1999年4月13日)から第1396回(2026年7月21日)までの 全1,396回 を集計した実測値です(2026年7月23日時点)。
1等該当者なしの回は、一度もありませんでした
全1,396回すべてで1等の当せん者が出ています。 これはロト6(28.4%の回で1等該当者なし)やロト7(51.3%)と比べると、まったく異なる性質です。キャリーオーバーの制度がミニロトにない理由も、ここにあります。1等が毎回出るのですから、繰り越す当せん金が発生しないのです。
1等の口数は中央値18口
- 1等口数:最小2口、中央値18口、最大1,129口
- 1等当せん金:最低12万8,700円、中央値約1,142万円、最高4,000万円
1等の当せん者は毎回複数いて、中央値で18口。当せん金は口数で分け合うため、当せん者が多い回ほど1人あたりの金額は下がります。最大の1,129口が出た回では、1等でも12万円台まで下がりました。逆に最高額の4,000万円が記録されたのは第7回(1999年7月6日・3口)で、ミニロトが始まったばかりの時期でした。
「1等でも金額は毎回変わる」 という点は、ミニロトを楽しむうえで知っておきたいポイントです。当せん金がどう決まるかは当せん金が回ごとに変わる仕組みで詳しく解説しています。
ミニロトが向いている人
数字だけを見れば、ミニロトはこういうくじです。
- 1等に手が届く可能性が最も高い:約17万分の1は、他のロトと比べて桁違いに現実的
- 当せん金は1,000万円前後が中心:中央値で約1,142万円
- 金額の振れ幅がある:当せん者の人数によって大きく変動する
- 1口200円で、抽せんは週1回:予算を組みやすい
「数億円の夢よりも、当たったという実感を持ちたい」という方には向いているくじだと言えます。逆に一撃の大きさを求めるならロト7のほうが合うでしょう。くじの選び方はロト6・ロト7・ミニロトの違いにまとめています。
よく出ている数字はあるのか
全1,396回で、1から31までの各数字が本数字として出た回数を集計しました。1回の抽せんで5個が選ばれるので、1つの数字あたりの期待値は約225回です。
- 最も多く出た数字:11番(265回)
- 最も少なかった数字:15番(194回)
- 差:71回
数字にすると「11番は15番より71回も多く出ている」となり、いかにも意味がありそうに見えます。ただしこれは1,396回という長い期間を積み上げた結果であって、次回の抽せんで11番が出やすいということではありません。抽せんは毎回独立していますし、この程度のばらつきは偶然でも十分に生じます。考え方は出目分析の見方と限界、および「よく出る数字」は本当にあるのかで詳しく扱っています。
よくある質問
Q. ミニロトにキャリーオーバーがないのはなぜですか?
A. 商品の制度としてキャリーオーバーが設けられていないためです。「当サイトの対象期間で1等が毎回出ていた」という観測結果とは別の話です。すべての等級に当せん者がいない場合は再抽せんとなります。過去の実測だけを理由に、今後も1等が毎回出ると断定することはできません。
Q. 1等が当たっても金額が少ないことがあるのはなぜですか?
A. 当せん金の総額を当せん者で分け合う方式のためです。当せん者が多い回ほど1人あたりの金額は下がります。実測では最大1,129口という回があり、このときは1等でも12万円台でした。
Q. 4等の52分の1なら元が取れますか?
A. 4等の当せん金は1,000円程度です。1口200円で52回に1回1,000円ですから、これだけで収支がプラスになるわけではありません。
Q. 5個の数字はどう選べばいいですか?
A. どの選び方でも当せん確率は同じです。自分で選ぶのが難しければ、機械にランダムで選んでもらう方法もあります。詳しくはクイックピックとはをご覧ください。
まとめ
ミニロトの1等は約17万分の1。実測では全1,396回すべてで1等当せん者が出ており、当せん金の中央値は約1,142万円でした。数億円という規模ではありませんが、「当たる可能性が最も現実的なロト」という位置づけがデータからもはっきり見えてきます。
各回の当せん番号と当せん金はミニロトの当せん番号一覧にまとめています。
※等級ごとの確率は組み合わせから計算した理論値、実測値は当サイト収録データ(2026年7月23日時点)の集計です。制度の詳細は宝くじ公式サイトでご確認ください。
参照資料
制度・表示内容の確認日:2026年9月16日。本文の過去集計は各節に記した期間の記録です。
