分析法の解説

スランプ分析

最後に出てから何回経ったか(不出現ギャップ)

スランプ分析とは

スランプ分析は、各数字について「最後に本数字として出てから何回の抽せんが経ったか」を並べたものです。値が大きいほど長く出ていない(スランプ中)、0なら最新回に出た、と読みます。

当サイトでは経過回数 3回以下を「好調」、10回以上を「スランプ」と表示していますが、これは表示の区分であって、次回の出やすさを表す区分ではありません。

確率の計算では、偏りがない数字が n 回連続で出ない確率は (1−p)^n です。ロト6(p=6/43)で10回は約22%、20回は約4.9%、30回は約1.1%。43個の数字があるので、常に数個は10回以上のスランプ状態にあります。

計算方法

  1. 最新回から過去へ1回ずつさかのぼり、その数字が本数字に含まれていた回で止めます。さかのぼった回数が「経過回数」です。
  2. 全数字について同じ計算をし、経過回数の大きい順に並べます。
  3. 参考値として、経過回数の理論平均(幾何分布の平均 (1−p)/p ≒ 6.2回)と、n 回連続で出ない確率 (1−p)^n を併記します。

実測データ(ロト6・ロト7・ミニロト)

当サイトが収録している全回の抽せん結果から、ビルド時に集計した現在の値です。 くじ種・期間を切り替えて調べたい場合は分析ラボをご利用ください。

集計対象:ロト6 第1回〜第2,147回(2000年10月5日〜2026年10月19日・2,147回)/ロト7 第1回〜第699回(2013年4月5日〜2026年10月16日・699回)/ミニロト 第1回〜第1,409回(1999年4月13日〜2026年10月20日・1,409回)。本数字のみ。ボーナス数字は含みません。

ロト6第2,147回(2026年10月19日)まで・43個から6個・各数字の確率 14%
経過回数が長い数字(上位10)。理論上の平均経過回数は 6.2回。現在「好調(3回以内)」21個・「スランプ(10回以上)」7個
数字最後に出てから偏りがなくてもこれだけ出ない確率 (1−p)^n
4221回4.3%
3020回5%
1217回7.8%
1817回7.8%
3513回14.2%
1312回16.5%
2810回22.3%
269回25.9%
389回25.9%
38回30.1%
ロト7第699回(2026年10月16日)まで・37個から7個・各数字の確率 18.9%
経過回数が長い数字(上位10)。理論上の平均経過回数は 4.3回。現在「好調(3回以内)」20個・「スランプ(10回以上)」3個
数字最後に出てから偏りがなくてもこれだけ出ない確率 (1−p)^n
221回1.2%
1915回4.3%
410回12.3%
278回18.7%
378回18.7%
77回23%
97回23%
187回23%
207回23%
176回28.4%
ミニロト第1,409回(2026年10月20日)まで・31個から5個・各数字の確率 16.1%
経過回数が長い数字(上位10)。理論上の平均経過回数は 5.2回。現在「好調(3回以内)」16個・「スランプ(10回以上)」4個
数字最後に出てから偏りがなくてもこれだけ出ない確率 (1−p)^n
1826回1%
1220回3%
1015回7.1%
1611回14.4%
238回24.5%
17回29.2%
207回29.2%
257回29.2%
297回29.2%
86回34.8%

表の読み方

表の上位(経過回数が大きい数字)は、日によって入れ替わります。上位の数字が次回に出る確率は、他の数字と同じです。

「好調」の数字が多いか少ないかにも意味はありません。1回の抽せんで6個出るので、毎回6個の数字が0回に戻り、残りの37個は経過回数が1ずつ増えます。

限界と注意

  • 「長く出ていないからそろそろ出る」「勢いがあるから続く」と感じるのは、確率論で「ギャンブラーの誤謬」と呼ばれる代表的な思い違いです。当サイトの集計はこの考え方を裏づけるものではなく、むしろ全期間の偏りが偶然の範囲に収まっていることを示しています。
  • 宝くじの抽せんは毎回独立していて、過去にどれだけ出たかは次回に各数字が選ばれる確率を変えません。ロト6ならどの数字も毎回 6/43(約14.0%)で選ばれます。ここで示す集計は「過去にこうだった」という記録であり、「次はこうなる」という予測ではありません。
  • 「連続出現」「周期」といった言葉で説明されることもありますが、抽せん結果に周期はありません。同じ数字が3回続けて出ることも、30回出ないことも、どちらも独立した抽せんの結果です。

よくある質問

Q. 経過回数が理論平均(約6回)を大きく超えている数字は狙い目ですか?
A. 狙い目ではありません。幾何分布は「記憶を持たない」性質があり、20回出ていない数字が次に出る確率も、昨日出たばかりの数字が次に出る確率も同じ 6/43 です。
Q. スランプ分析とコールドナンバーは何が違いますか?
A. コールドナンバーは「期間内の出現回数が少ない」数字、スランプ分析は「最後に出てからの経過回数が長い」数字です。直近で1回だけ出た数字は前者には含まれても後者には含まれません。

関連する分析法

出現回数の偏りが偶然の範囲かどうかは、コラム「よく出る数字」は本当にあるのかでも全期間データを使って検証しています。

※当サイトの分析・予想は過去データの集計にもとづく参考情報・エンタメです。当せんを保証するものではありません。